紫外線のお話

①つ目は「お肌のバリアが壊される」

強い紫外線を浴びることによってお肌のバリアが壊れてしまします。そのため、お手入れをせずにそのまま放っておくと過敏症や、 アトピー性皮膚炎になることも。できるだけ早くお肌のバリアを修復する必要があります。

細胞修復作用のある化粧品などで新しい皮膚を作ることで壊れてしまったバリアを修理・修復することができます。

 

紫外線が免疫機能にまで影響があることは知っていましたか？

免疫とは、外部からウイルスが体内に入ってきたときにウイルスをやっつけてくれる機能です。

身体が元気で免疫力が高い時は、ウイルスが入っても大丈夫ですが、免疫力が低下していると風邪などのウイルス性疾患にかかってしまいます。

夏の紫外線も、その免疫機能を低下させる原因の一つなのです

 ②「免疫細胞が壊される」

強い紫外線にあたることで、肌にある免疫細胞が一番初めに壊されてしまいます。免疫細胞が壊されてしまうことで、私たちの身体の免疫力は低下してしまいます。そのためウイルスが活性化しヘルペス・帯状疱疹・イボ・トラホームのようなウイルス性疾患が発症しやすくなります。

他にも、海水浴やプールで遊んだ後などに夏風邪をひいた経験のある方も多いと思いますがこれも免疫細胞（リンパ球）が壊されたことが影響しているのです。

 

早く免疫機能を回復させるためにも、日焼け後は無理をせず、ビタミン、ミネラルを豊富に含むバランスの良い食事を心がけましょう。

③「DNAが壊される」

紫外線により皮膚にあるDNAが傷ついたり壊れたりするとメラニンをたくさん作るホルモンが多量に出されます。この刺激により異常に活性化したメラニンがたくさん作られるので色素沈着を起こしてしまいます。

 

 

 

 

日焼け止めを毎日塗るのは当然ですが、それだけではすぐに落ちてしまいますし、安心とは言えません。

体の中から、紫外線ダメージを起こしにくい肌を作る必要があります。

①酸化反応を防ぐ抗酸化剤をしっかりとる。VC、ポリフェノール、VE等。活性酸素除去剤のサプリもおすすめ。

②糖化反応を防ぐ（糖化とは・・・糖分を過剰にとることで、たるみ・クスミが起きること）

・３食きちんとビタミン、ミネラルが豊富でバランスの良い食事

・セイヨウサンザシのジュース、ドクダミ茶、ブドウの葉などポリフェノールの多いものは抗酸化作用あり。

・糖分の過剰摂取は控える（アルコールも）

・アロマの中ではカモミールローマンがおススメ

・質の良い睡眠（6～7.5時間）

・適度な運動（筋力を低下させない）

・上質なコラーゲンをとる（豚肉、鶏肉、豚足）

 

外に出ず紫外線に浴びないというのは無理な話ですよね。

いかに内側からのケアをするかで身体が受けるダメージは変わってきます。

紫外線にビクビクせずに楽しい夏を過ごしてください (^o^)